渡 仁ブログ 心のエネルギー

昨年より福智町では小学生の社会の副教材として 上野焼の歴史を中心とした冊子つくりに取り組んでいます。『博多っ子純情』で知られる漫画家、長谷川法世先生に協力を依頼しましたところ快く引き受けてくださり、50ページ以上の漫画を描いてくださることになりました。本日もその会議がありおいでくださるはずでしたが、ぎっくり腰で動けないとのことで欠席されました。先生には是非素晴らしい作品を作っていただきたいと思ってますが、町の事業であり期限などもあるのですが、同じ物作りの立場として思うのは大まかな構想からだんだん絞り込んでいっていざ実際に形に起こすまでの覚悟というのかタイミングというのか これには非常にエネルギーが必要です。心のエネルギーとでもいうのでしょうか。私の場合は年齢や立場上どうこう言っている余裕もないのでそのエネルギー振り絞るしかない状況ですし、また人生の中でその時期であると考えています。法世先生のご年齢や立場などからしたら期限など作らずもっとどっしりと腰を据えて良いものを制作して頂きたいと考えますが、教材編集委員会としては先生の覚悟やタイミングの後押しをして行きたいと考えてます。

2013年01月25日(金)